著者のコラム一覧
坂本昌也国際医療福祉大学 医学部教授 国際医療福祉大学 内科部長・地域連携部長

専門は糖尿病治療と心血管内分泌学。1970年、東京都港区生まれ。東京慈恵会医科大学卒。東京大学、千葉大学で心臓の研究を経て、現在では糖尿病患者の予防医学の観点から臨床・基礎研究を続けている。日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本内分泌学会の専門医・指導医・評議員を務める。

小太り中年がコロナを機にスポーツジム通いが習慣化した理由

公開日: 更新日:

「俺、今日一日、オンラインでしか人と話していないな」

 昨年末、朝から晩までオンライン会議を何本もこなし、一息ついている時、ふとそう思ったそうです。

 会社からは「しばらく在宅勤務で」と言われているので、オンラインでしか人と話さない状況はこれからも続くことは間違いありません。独身なので、オンラインでのやりとりがなければ、それこそだれとも話さない。実際、年末年始はコロナの影響で帰省をしなかったので、休みの間中、テレビ相手に笑ったり、ツッコミを入れたりする日々だったそうです。

 年を明けてからはご存じの通り、東京都はアルコールの提供禁止と提供時間短縮が繰り返されています。

 飲食店も休業に入るところが少なくなく、Y太さんの行きつけの飲食店も同様。より一層、顔を合わせての会話が減ってしまいました。

 そこで、考えたのがスポーツジム。きっかけは、同じく在宅勤務メインの友人の「最近は、ジム仲間としかリアルで話していない」という言葉でした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出