コロナ後遺症は感染で起こる「炎症」が関係 嗅覚障害のプロセスが判明
国内外の報告では、オミクロン株は50~90%程度が無症状か軽症とされ、米ロサンゼルスの感染者約7万人を調べた研究では、デルタ株に比べて症状が出る人は50%程度、ICU入院は74%少なく、死亡は91%少ないと報告されている。
しかし、仮に重症化しなくても長く続く後遺症に悩んでいる人は増えている。
「体内からウイルスが消失して感染の症状が治っても、なんらかの症状が10日以上続く場合は、速やかに医療機関を受診することを勧めます。そして何よりも感染しないための対策をあらためて徹底することが大切です」