狭心症の発作を抑えるニトログリセリンは服用のタイミングが重要
ニトログリセリンは、舌の下に入れて使う「舌下錠」という形になります。ニトログリセリンは飲み込んでしまうとすべて分解されて効果がなくなってしまいます。しかし、舌の下にある粘膜から吸収されるとそうした分解を回避できるため、効果が発揮されるのです。
ニトログリセリンは安全なクスリであること、できるだけ早く使ったほうが心臓にとって良いことを理解していただいたうえで、適切に使いましょう。