子供の時にケガをして以来、腰に違和感…時に痛みが強く出る

公開日: 更新日:

 さっそく神経根症状誘発テストの一つ、ラセーグテストを行いました。下肢の上げ下げで座骨神経痛や椎間板ヘルニアがないかをチェックするのですが、どうやら右側に陽性反応が見受けられ、さらに詳しく診ていくと、数カ所に椎間板変性の所見が出ていました。そのため椎間板4カ所に特殊なゲルを注入するセルゲル法による日帰り施術を実施しました。

 術後1週間後には痛みの軽減を実感。安心して庭の草刈りをされたところ、夕方から痛みが出たため、ひょっとして骨に亀裂が入っているのではと心配され連絡をいただいたこともありました。それも1カ月もすれば痛みも和らぎ、右足薬指の違和感もなくなり、さらに寝返りが痛みなく出来るようになったといいます。

 さらに半年後には、ストレッチを毎日行えるほど回復し、ご本人からも「とても良くなっておりうれしい、もっと良くなって、好きな洋服を着て東京に遊びに行きたい」と報告が。頑張り過ぎない程度に運動を継続していただくように案内しました。

 1年後となる現在は、薬指と中指の付け根にあったしびれとまではいかないが、何かがまとわりついているような違和感はまだ残っているとのこと。特に疲労感が強い時は、足の付け根が痛くなるとの報告でした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    生島ヒロシが“一発アウト”なら「パーソナリティー一斉退場」の声も…“不適切画像”送信降板とTBSラジオの現状

  2. 2

    東野幸治とハライチが春の番組改編で大ピンチ…松本人志、中居正広のスキャンダルでトバッチリ

  3. 3

    『いままでありがとうございました』

  4. 4

    カンニング竹山がフジテレビ関与の疑惑を否定も…落語家・立川雲水が「後輩が女を20人集めて…」と暴露

  5. 5

    フジテレビ日枝久相談役に「超老害」批判…局内部の者が見てきた数々のエピソード

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  3. 8

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  4. 9

    フジテレビ問題が小池都政に飛び火! 東京都には数々の「日枝案件」…都議会で追及の的に

  5. 10

    フジテレビは日枝久氏を切れないのか? 取締役会で「辞任」に言及なし、トップ居座り決定