インナーマッスルの鍛錬で治まっていた腰痛が再発…長時間歩行で激痛
「左のお尻と太ももからひざ下が、歩けないぐらいに痛くなるんです」
電話で問い合わせされてきたのは、神奈川県にお住まいの64歳になる女性の方でした。
20代のころに突然腰に激痛が走り、整形外科での診断では「軟骨がつぶれている」。原因として考えられるのは、当時は双子を出産し育児にかかりっきりになっていたため、腰への負担が過剰になったのではないかとのこと。
その後、自然気功整体に通われたり、インナーマッスルを鍛えて姿勢や骨盤の歪みを徐々に正すピラティスを行ったりなど、ご本人なりに腰痛を改善する努力のかいもあってか、日常生活を送るうえでは支障のない程度に腰痛も治まったそうです。
ですが、55歳ごろになると再び痛みがひどくなり、今度は今までなかった左臀部から足首まで徐々に痛みが広がっていき、もはや長時間立ったり歩いたりするだけで痛みが出てくるようになったというのです。
来院していただき様子を見ると、前屈では臀部が、後屈では腰が、痛むとのこと。