70代後半になり初めての腰の不調…しびれて動くのがつらい

公開日: 更新日:

 2年前、朝起きた時に突然右下肢にしびれが出始め、やがて動くのがつらいほど痛みがひどくなってしまったという77歳の男性。いまではもう一方の左足にもしびれが出るようになったとのこと。

 これまで一度もぎっくり腰など、腰に関する不調がなかったそうで、「思いがけず、びっくりした」(男性)。ある大学病院の整形外科を駆け込むように受診したところ、脊柱管狭窄症と診断され、ブロック注射を2回受けたということですが、果たして効果は実感しなかったといいます。

 ブロック注射は、局所麻酔薬やステロイドなどを痛みのある患部に注入し痛みを和らげる治療法で、主に腰部の脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどの対処として行われることが多い。施術直後から改善効果が見込めることが多い半面、注射の箇所が狙ったところから微妙にずれていたり、すでに症状が慢性化している場合は効果が見られないこともあります。

 男性がブロック注射の効果を得られなかったのはなぜなのか、原因は不明です。

「いまは座るのも大変で、そこから立つ動作もつらいし足も痛いし。前の病院では通院中、もう手術をするしかないって言われたんです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇