狐がコーンと<千駄木>
すずらん通りの某店で飲む予定だった。「見知った客ばかり」との常連客の言葉が象徴する通り、教えてもらわなければ入る気にならない、そっけない門構え。人によっては、ドアを開けるのも勇気がいるだろう。
ところが入ってみれば、天国。常連も一見も等しく距離を置いて接する主人。料理は…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り869文字/全文1,009文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】