平田オリザさん “下り坂”の人生後半は途上国で後進指導を
「来た球は打とうと思っているんです」と、緑多き東京・駒場にある自宅で平田オリザ氏(53)は言った。劇作家、演出家、作家の他、劇団青年団を主宰し、芸大などで教壇に立ち、オピニオンリーダーとしても注目される。正月の元日以外、休みなしという超多忙な仕事ぶりを質問したときの返答である。
…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,620文字/全文1,760文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】