2通の遺言書を巡り兄弟が…「一澤帆布工業」泥沼の争い
京都の老舗かばんメーカー「一澤帆布工業」の相続を巡り兄弟が対立した。原因は2通の遺言書。先代社長の一澤信夫氏は2001年に死去した。信夫氏が生前に弁護士に預けていた遺言書には、現社長の三男とその妻に、信夫氏が所有していた自社株式の3分の2を相続させると書かれていた。
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