下重暁子さん<4>鰻屋からの中継アクシデントが転機になる
取材者と被害者の立場を経験した伊勢湾台風では、悲惨な現場に立ち会ったことで、“取材する面白さ”を感じたのだから皮肉なものだ。
「アナウンサーの仕事は、正直に言って面白くなかったのですが、半年間の取材中、初めて自分の目が輝いていると感じました。高潮による巨木の被害で両親を失…
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