松田壽さん<1>同僚の死が教訓…61歳で完全リタイアを決意
「もう働かない。楽しく生きる」と決める
長く一緒に働いた1つ年上の同僚が亡くなったのは、松田さんが50代の初め。部長に昇進してすぐの頃だった。
「彼は、同じ仕事をずっとしてきて、酒も飲んだし、夜遊びもした、長い付き合いの職場の同志でした。彼も部長になり、私も部長に昇進した直後、彼は、昼夜を問わずの働き過ぎが原因…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,013文字/全文1,153文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】