バルコニーで脚を滑らせ…6階から転落するも無傷だった「奇跡の猫」
高層マンションの6階から猫が転落し、車の後部ガラスをぶち割って車内に落ちたにもかかわらずほぼ無傷! タイでこんな「奇跡の猫」が話題になっている。
注目を集めているのは、バンコク在住の男性アピワット・トヨサカさんの飼い猫の「シーフー」。体重が8.5キロもあるデブ猫だ。
マンションの防犯カメラ映像には、バルコニーの手すりの上を歩くシーフーが、脚を滑らせて転落し、車の後部ガラスに衝突する様子が録画されていた。その動画はテレビニュースなどで放送され、ネットでも急拡散。
アピワットさんが管理人から連絡を受けて駆けつけると、シーフーは車の下で怯えていたという。すぐに獣医に診断してもらったが、骨折はゼロ、内臓への損傷もなし。打撲が数カ所、爪が何本か失われただけでほぼ無傷だったというから、まさに奇跡だ。
先月27日、シーフーの無事な姿、骨折ゼロのX線写真、後部ガラスが粉々になった車の写真などをフェイスブックに投稿したところ大バズリ。2万4000以上の「いいね!」が付いている。
ちなみに「シーフー」は、米アニメ映画「カンフー・パンダ」に出てくるカンフーの達人のレッサーパンダの名前だ。