末期がんの夫を持つ米女性が4.5億円の大当たり!「最後の夢だったアラスカ旅行に連れて行く」
米ペンシルベニア州で、末期がんの夫を持つ女性が宝くじで300万ドル(約4億5000万円)の大当たり! そのお金で「人生の最後の夢だったアラスカ旅行に連れて行く」そうだ。
同州チコラに住むペニー・リープさん(50)は10月16日、コンビニで「300万ドル・ダイヤモンド&ゴールド」というスクラッチタイプのくじを購入。数字を出した後、くじをスキャンしたところ「おめでとうございます、300万ドルが当たりました」というメッセージが! 喜びと衝撃でペニーさんはその場で泣き崩れたという。
ペニーさんの夫パットさんは極めてまれながんの末期段階で、治癒は不可能な状態。ペニーさんも健康問題を抱えていて、「いつまで持つか分からない状態だった」そうで、それだけにこの大当たりは「完璧なタイミングだった」と大喜びだ。
パットさんの夢だったアラスカ旅行に連れて行き、バージニア州に住む孫にも会いに行く予定。
「これまで、夫の闘病生活を支えてくれた多くの人たちにもお礼したい」としている。
写真は同州下院のマーシー・ムステロ議員のフェイスブックに投稿されたもので、大当たりの記念撮影をするペニーさん(右)とパットさん(左)だ。