「元カレに去勢手術をしよう!」米ペット養子縁組センターのバレンタイン企画に寄付集まる
米ニュージャージー州の動物保護施設が、野良猫に去勢・不妊手術をするための資金集めに「元カレ(カノ)に去勢(不妊)手術しよう」なるキャンペーンをスタートし、注目を集めている。
同州ブラックウッドの「ホームワード・バウンド・ペット養子縁組センター」が企画したバレンタインシーズンの特別キャンペーン。もちろん本人を去勢したり、不妊手術をするなんてできっこないので、50ドル(約7400円)寄付し、手術を受ける猫に自分を捨てた元交際相手の名前を付けて恨みを晴らそうという企画だ。フルネームはダメで、ファーストネームか愛称に限定。
写真は同センターのインスタグラムに掲載されたキャンペーン広告だ。
「バレンタインデーに元カレを去勢しよう お値段はたったの50ドル 子孫を残してはいけない存在がある」というメッセージがちょっとコワイ。
去勢・不妊手術を受ける猫に元交際相手の名前を付けるなんて、呪いをかけるみたいで感心しない。けど、それで一時的にでも溜飲を下げることができたり、過去にケジメをつけることができたりするなら、それも悪くない? 皆さん、どう思われます?
ギョッとする企画だが、何より同センターの活動資金が潤うなら結果オーライか。すでに40~50人がキャンペーンに乗って寄付をしたそうだ。