悠仁さまはICUへの進学も視野に 眞子さまと佳子さまの在学時に構築された強固な警備体制
「母の紀子さまが最も気にされているのは悠仁さまの進路先の環境が高い水準にあるかどうか。そして安全面。といって物々しい警備は困る。自然体で通学できるように望んでいます。そこでICUが浮上してきた」(同)
姉2人が在学した時に構築された警備体制の経験が生きてくるというのだ。特に佳子さまが学習院大を中退しAO入試(現総合型選抜)によってICUに入学した15年は大フィーバーが巻き起こり、宮内庁、警備を担当した警視庁本部や所轄の三鷹署は対応に追われた。
佳子さまの身の安全を守るだけが任務ではなかった。トップアイドル並みの人気を誇る佳子さまの写真や動画を撮ろうと週刊誌記者に加え、ユーチューバーたちが血まなこになって姿を追っていた。「佳子さまに記者が近づこうとするのを阻止しようと私服警官が力ずくで押さえつけたりして、よくトラブルになっていた」と警視庁詰め記者は振り返る。
そうした状況を憂いていたのが秋篠宮さまや紀子さまだったと前出の宮内庁OBは明かす。「メディアと敵対するようなやり方は困る。もっとスマートに対応してほしいというのが秋篠宮ご夫妻の考えだった」という。