東京で連戦連敗、7.7は都知事選に加え都議補選…岸田自民「8戦全敗」に戦々恐々

公開日: 更新日:

「八王子市では、萩生田さんの“子分”の市議が出馬表明しています。ただ、この状況ですから公募で手を挙げたのは彼一人だったそう。『火中の栗を拾った』といわれています。野党に有力候補を立てられれば、まず勝てないとみられています。板橋区は下村さんの元秘書が出馬を決めているが、その肩書だけで大逆風でしょう」(都政関係者)

 8選挙区で全敗すれば、いよいよ岸田首相はオシマイだ。

「菅前首相は、21年8月の横浜市長選での敗北が退陣の引き金になったといわれますが、その前月の都議選で結果を残せなかったことも大きかった。下馬評では自民の圧勝が予想されていたのに、最終盤で都ファに追い上げられ、自公で過半数に届かなかったのです。ある意味“惨敗”でした」(官邸事情通)

 岸田首相の命運も「7.7」で尽きるか。都民は知事選だけでなく、都議補選にも注目すべきだ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された