入籍直後からセックスレス気味。我が家も“鉄板”レス解消法「同じ寝室で寝具別々」を試した結果は…

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コクハク

入籍直後から怪しい雰囲気に…

 最近あちこちで取り上げられているセックスレス問題。結婚して1年ちょっとの筆者は、まだまだラブラブ♡、レスだなんて…「そんなの無縁よぉ~!」と胸を張りたいところですが…。

 入籍してすぐあたりから“レス気味”な頻度になってきています。

“セックスレス気味”とはいえ、夫婦仲がギクシャクしているわけではありません! 一緒に買い物に出かけたり、たまの週末には映画デート♪ なんてことも。

 ただ、これから先のことを考えると「レスになるには、少し早すぎじゃ?」と、不安になってしまいます。

 そんなわけで、今回はネットで話題のセックスレスを解消してくれる“ある方法”を実際に試して、そのメリットデメリットについて考えてみました!


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早すぎる“セックスレス”は意外とあるようで…?

 ちなみにセックスレスとは、1994年に日本性科学会により「特別な事情がないにもかかわらず、カップルの合意した性交あるいはセクシュアル・コンタクト(挿入等まで含む性交渉だけでなく、ペッティングやオーラル等も含む)が1カ月以上なく、その後も長期にわたることが予想される場合」と定義されているのだとか。

「え、1カ月…!? そんな短い期間でレスっていうの!」と思わず声が出たのは筆者だけではないようです…。

 入籍後のセックスレスについて調べてみると、レゾンデートル社が2023年に既婚者男女4000人を対象におこなった調査では、結婚3年未満の人の約5割がセックスレス傾向にあるとのデータが…。

 SNS上でも、「今はレス気味でもいいけど、将来子どもがほしいとなると不安」「まだ1年目なのに、先が思いやられる」など、新婚でセックスレスを感じている人のパートナーとの未来を心配する声が続出!

「なんだ~、うちだけじゃなくて、みんな同じだったのね~。ほっ!」

 …ってなるわけないやろー! 今回調べた数字を見て、「そりゃ少子化になるよね…」と妙な納得とともに、我が家の未来への不安がチラリ。

レス対策“寝具を別々にする”を試してみた

 我々夫婦も近い将来、できることなら子どもを授かりたい! と考えているため、せめて現状の“レス気味”でとどまっておきたい…。

 そこで藁をもすがる思いで「セックスレス解消方法」を調べると、複数のサイトで提案されていたのが“寝具を別々にする”という案でした。

 一見、寝具を別々にして寝るなんて…それこそレスに拍車をかけそうですよね? 「本当か?」と思い、調べ続けていると…

「適度な距離が、いびきや寝息などの音が軽減され、お互いの寝返りで起きてしまうことが少なくなり睡眠の質が上がる」など、たくさんのメリットがあるのだそう。
 
 これまで1つのダブルベッドで寝ていたのですが、夫にもその情報をシェアして、早速同室で寝具を2つにして寝ることにしてみました。

メリットありまくり!夫婦の寝具を別々にした結果

 くっつき魔の筆者の本心は「夫くんとくっついて眠りたい!」何より物理的な距離ができたら、セックスレスに拍車がかかってしまうのでは…という一抹の不安がぬぐい切れませんでした。

 しかしいざ寝具をわけてみるとさまざまなメリットがあったのです!

 これまで夫の毛布を奪ったり、蹴っ飛ばしたりと夫へ無意識な“睡眠DV”を行っちゃっていた筆者。それこそ起きるたびに、「今日も俺の布団なかったよ…」など、数々のクレームを受けていました。

 悪気はないとはいえ、自分の寝相で愛する夫くんに肩身の狭い思いをさせていたという罪悪感。それでも「夫婦は同じ布団で眠るもの」という昭和感溢れる先入観には勝てず、寝相アートを繰り広げていました。

 今回、別々の寝具で眠りにつくことで各々のテリトリーが確保され、夫もストレスから解放! 加害者だった筆者も、記憶にない粗相についてお叱りをもらわずに済むようになったのです。

 夫は寝具別々の提案に対し、取り組む前から大賛成でした。そしていざ、腕枕を外せないモヤモヤや、自分のスペースがじわりじわりと狭くなっていくストレスから解放され、心地よさそうに寝ています(笑)。

メリットはあったけど、レスの解消は?

 睡眠環境の改善、ストレスから解き放たれた私たち夫婦ですが、問題のセックスレスは解消されたのかというと…。正直、そこまでの影響はありません。

 SNSでは“寝室自体も別にする”といったアイデアもありました。ただ、「別室で寝るのが心地よすぎて、もとに戻れない」などの意見もあり、何が正解なのかは家庭によって違うのでしょう。

 まずはお互いが良質な睡眠を取るところからスタートした、我が家のセックスレス対策本部。引き続き、寝室の環境を整えて“新婚レス”にならないよう、心掛けていきたいものです。

(取材・文=ちぃ/キジカク)

▽ちぃ 山梨在住のアラサーライター。「本当に簡単なの?」と気になったライフハックを実践して発信しています。毎日の暑さで自然と痩せていっているものの、忙しさにかまけてホットヨガに行けていないのが悩み。

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