小泉進次郎氏の能登被災地視察は自民総裁選への政治利用…意味不明の“新構文”「動き」連発
かつて復興政務官だった2014年3月、国会で3.11からの復興について聞かれた際、「(復興が)進んだ点をアピールしなければいけない立場にある」としつつ、「声高に『進んだ進んだ』と叫ぶほど、そういった(仮設住宅に暮らす)境遇にある皆さんとの心の距離が広がるんではないかという思いがある」と吐露していた。
能登では先月時点で8000人超が応急仮設住宅に暮らす。被災者との「心の距離」が広がる動きは感じていないのか。
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バツグンの知名度を誇る進次郎氏の総裁選出馬表明は、後出しジャンケンになるとみられていたが、その思惑を揺るがしたのは「コバホーク」こと小林鷹之前経済安保相の存在。●関連記事『【もっと読む】大慌てで自民総裁選出馬へ…“後出しジャンケン”やめた小泉進次郎の思惑と「アキレス腱」』では詳報している。