書店員芸人が選んだ「この秋、サラリーマンにオススメの本ベスト」…1位と2位は?
「立身出世ができた理由や、部下の扱い方など会社で生き抜くヒントが詰まっています。若者にも女性にもよく読まれています」
3位は「PIXAR<ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話」(文響社)。大赤字だったPIXAR社を、スティーブ・ジョブズとともに、ディズニーに並ぶ一大アニメスタジオに育て上げた成功譚。
「5年前に出た話題作。320ページもありますが、著者のローレンス・レビー氏とジョブズ氏の“相棒もの”としても胸熱で、僕が最も好きなビジネス書です」
2位は「ありえない仕事術 正しい“正義”の使い方」(徳間書店)。著者は元テレビ東京のディレクター・プロデューサーの上出遼平氏。
「実際の仕事上の体験をもとに、きれいごとを否定して書かれた、ちょっとドロドロした新ビジネス論です。サラリーマンにはメンタルの持ち方など参考になります」