米ミシガン州の少女が起こした「小さな親切」の連鎖が話題…動物保護施設に寄付相次ぐ
小さな親切が連鎖反応を引き起こしたと話題になっている。
8月28日、米ミシガン州グランドラピッズにあるケント郡動物保護施設(KCAS)に、子供のものとみられる筆跡の手紙(写真=KCASのフェイスブックから)と、160ドル(約2万3000円)の寄付が届けられた。
手紙には、アビーという女の子がこの夏のレモネードスタンドの売り上げ80ドルをKCASに寄付することを決め、それに賛同した両親が娘と同額の寄付をすることにした経緯が記され、「動物たちにオモチャか何かを買ってあげてください」と書かれていた。
アビーさんの動物を思う心に感動したKCASがこの日、フェイスブックに手紙の写真を投稿したところ、人々の共感を呼び急拡散。4500以上の「いいね!」が付き、300以上のコメントが寄せられた。
さらに多くの人々が、アビーさんの親切に共感。敬意を表してKCASに寄付を行い始めたのだ。寄付はその日のうちに700ドル(約10万円)に達し、9月9日には3000ドル(約43万円)を突破した。これは通常の1カ月の寄付の3倍に相当するという。
さらに「アビーより」「Aより」などと署名された物品の寄付も多く行われているそうだ。
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