著者のコラム一覧
黒岩泰株式アナリスト

米大統領選は「おじいちゃん、入院するか施設に入るか、どっちかにして!」と一緒?

公開日: 更新日:

 選挙は単なる「目くらまし」ではないのか。

 金融システムを構築したといわれているロスチャイルド家の末裔は、かつてこう語った。

「通貨発行権さえあれば、法律なんて無視できる」と……。

 つまり、政治や選挙は国民をだますためのいわば陽動作戦。どちらを選んでも関係ないのである。アメリカの場合、通貨発行権を持っているのは中央銀行であるFRB。つまり、実際は私立銀行群を持つ国際金融資本家たちに、まるごと支配されていることになる。

 それをシニアの現実に置き換えると、「おじいちゃん。入院するか施設に入るか、どっちかにして!」と迫られているようなもの。もう、「家に残る」という選択肢はないのである。どっちを選んでも「ドロンコまみれ」だ。

 だから、せめて「お金の権利」だけは渡してはならない。印鑑と通帳を取り上げられたら、それこそ「お役御免」である。

 なので、「老人ホームに行きたいか~!」と家族に言われても、決して「オー」と答えてはいけない。罰ゲームは本当に怖いのである。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース