赤沢経済再生相「過剰気遣いマニュアル」流出の赤っ恥…超ド級の“パワハラ気質”に官僚らが嫌気か?

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 石破首相の最側近である赤沢経済再生相の「トリセツ」が永田町・霞が関に出回り、「いったい誰が流したんだ」「目的は何か」と話題になっている。

 出回っているのは、〈赤澤大臣室からのリクエスト〉(ママ)と題された紙ペラ1枚の職員向けマニュアルだ。国会審議中の赤沢氏をどのようにサポートするべきか、細かな指示が並んでいる。〈大臣の冒頭着席時のサポート〉なる項目には、こう書いてある。

〈委員会室への大臣到着時には「内閣控室の●●です」と大臣に名乗っていただきたい(大臣や秘書官が、誰が控室の担当者が明示的に認識できるように)〉(ママ)

〈できるだけ、大臣の座席付近まで案内いただきたい〉

 席案内だけならまだしも、〈大臣へのお水入れ〉の指示も。〈特に参・予算委では交換が頻繁になるが、お水入れをお願いしたい〉。

■トイレ近くで待機し、再着席をサポート

 極めつきは、〈トイレ等での委員会の途中退席後の、大臣の再着席のサポート〉。用を足して席に戻ってくるだけなのに、〈審議中にトイレに行かれている間に、トイレ近くで待機し、大臣の再着席をサポートいただきたい〉と手厚い。〈できれば座席近くまでがありがたいが、全大臣出席等で座席近くまでの案内が困難でも、少なくとも委員会室の入口まではお願いしたい〉とも書かれており、過剰な気遣いが伝わってくる。

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