最強寒波襲来で露呈する能登半島地震「被災地の脆弱性」…懸念される集落孤立と家屋倒壊

公開日: 更新日:

 住宅の修繕も思うように進んでいない。

「建築業者などのマンパワーが足りず、ブルーシートをかぶせるなど応急処置しかできていない家屋が少なくありません。傾いたままの家もあり、雨漏りしている家は腐食が進んでいる恐れがある。このままでは雪の重みに耐え切れず、倒壊する危険さえあります。多くの住民から不安の声を聞きます」(大塩さやか氏)

 これから迎える冬本番に向け、被災地の脆弱性が浮き彫りに。1年で復旧が進んだように見えても、目に見えにくい傷痕は依然として数多く残っている。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由