LINE見返しちゃうよ…「未練が残る曖昧な別れ」3選。駆け引きしたら負けた? それともすっきり?

公開日: 更新日:
コクハク

最後のLINEを何度も振り返ってしまう“曖昧な別れ”3選

 好きな人との別れはどんな形であれつらいですよね。中でも曖昧な別れは未練が残るもの。この世の終わり…などと感じる時間も長くなるはずです。

 別れるつもりがなかった女性や、一方的に去られて気持ちのやり場がなくなった女性は特に、曖昧な別れをいつまでも引きずってしまうようです。

1. 別れたいわけじゃなかったのに

「蒼汰はちょっと不器用で、愛情表現してくれる人じゃありませんでした。何より仕事が優先だし、頻繁に会えるわけでもなかったから、本当に好きでいてくれているのか不安になることが度々あったんですよね。

 それでつい『今の不安な状況が続くなら別れようかなって思ってる』って伝えたんです。

 私としてはそれで蒼汰が危機感を持って、ちょっとは安心させてくれるかなって考えでした。でも蒼汰は私が別れたがっていると受け取ったみたいで、こんなLINEが返ってきたんです。

 別れというワードを出した私が悪いのですが、連絡はこれっきり。蒼汰は一度口にしたことは曲げない人なので、もう二度と連絡は取れないと思います」(32歳・販売)

【読まれています】不倫発覚で人生詰んだ女たちのドロドロLINE6選。え、わざと? 些細な匂わせでピンと来た!

 彼女としては一種の駆け引きだった様子。

 しかし彼は、彼女を満足させられていないのだと重く受け止め、別れを選択したようです。

 最後に普段聞けない「愛してた」「信じてた」と言われたことも、未練が残る大きな理由でしょう。

2. 音信不通からの急な別れ

「付き合って半年経った頃、彼氏と連絡が取れなくなったんです。なにかあったのか心配で何度かLINEしましたが、3週間ほど未読が続きました。

 そんな中、突然送られてきたLINEがこれです。『新しい恋愛をしてもらえたらなって思う!』って言われて理解できなくて、『別れるってこと?』と返信したんですが再び音信不通になりました。

 しかも『またね』って何だと思いますか? 別れたつもりでいるのか、それとも待っていてほしいのか、まったく分からないまま2カ月が経過しています」(35歳・一般事務)

 このLINEを見る限り、彼は彼女と別れるためにLINEしてきたのでしょう。ただ「仕事が忙しい」「体調が悪い」が真実かどうかは分かりませんね。他に女性ができていたり、彼女に冷めたりした可能性もあります。

3. 「いったん離れたい」って?

「彼氏とは1年半付き合っていたのですが、倦怠期なのかしょっちゅう喧嘩していたんですよね。このLINEの直前も、些細なことがきっかけで言い合いをしていました。

 そしたら彼氏から『いったん離れたい』『縁があればまたどこかで会える』と、別れを示唆するようなLINEが届いたんです。なので、勝手に話を進めないでほしいと返信したんですが、次の日になっても既読にならなかったので確認したらブロックされていました。

『別れよう』ってハッキリ言われたわけじゃないので、半年経った今でもモヤモヤです」(30歳・介護士)

「いったん離れたい」という言葉を残して去って行った彼。ブロックまでしているとなれば、彼にとっては「別れたい」と同じ意味だったのかもしれませんね。

連絡がつくなら素直に思いを伝えるのもアリ

 曖昧な別れ方でモヤモヤしたり未練が残ったりしているなら、最後に自分の思いを素直に伝えるのもアリです。

 しかし、連絡がつかない場合は諦める覚悟をしたほうがいいかも。相手を待ったり可能性を信じたりするより、新たな恋愛に向けて動き出したほうが幸せな未来が待っているような気がしませんか?

(※LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです)


(恋バナ調査隊/ライター女子部)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  2. 2

    20代女子の「ホテル暮らし」1年間の支出報告…賃貸の家賃と比較してどうなった?

  3. 3

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  4. 4

    【埼玉・八潮市道路陥没「2次被害」現場ルポ】発生2週間、水は濁り死んだ魚が…下水放流地で見た河川の異変

  5. 5

    「高額療養費制度」見直しに新たな火種…“がん・難病増税”に等しいのに、国家公務員は「負担上限」据え置きの可能性

  1. 6

    菊乃井・村田吉弘さんが日本食の高級化に苦言…「予約が取れない店がもてはやされるのはおかしい」

  2. 7

    “ホテル暮らし歴半年”20代女子はどう断捨離した? 家財道具はスーツケース2個分

  3. 8

    「ホテルで1人暮らし」意外なルールとトラブル 部屋に彼氏が遊びに来てもOKなの?

  4. 9

    「フジ日枝案件」と物議、小池都知事肝いりの巨大噴水が“汚水”散布危機…大腸菌数が基準の最大27倍!

  5. 10

    鬼怒川温泉の渓谷に張り付く巨大廃墟群を探る…残された「バブル遺構」が物語るかつての栄華

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 5

    菊乃井・村田吉弘さんが日本食の高級化に苦言…「予約が取れない店がもてはやされるのはおかしい」

  1. 6

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

  2. 7

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  3. 8

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  4. 9

    【埼玉・八潮市道路陥没「2次被害」現場ルポ】発生2週間、水は濁り死んだ魚が…下水放流地で見た河川の異変

  5. 10

    ロッテ吉井監督が佐々木朗希、ローテ再編構想を語る「今となっては彼に思うところはないけども…」