整備助成制度導入に消極的な4区の現状と今後…来年度以降は「未定」が大半

公開日: 更新日:

多様性に富んだまちづくり 東京23区の公衆喫煙所整備助成制度の現状(2)

 東京23区における民間の公衆喫煙所整備への助成制度では、23区中18区が何らかの形で導入している。残り5区のうち、路上喫煙禁止区域の設定がない練馬区を除いた4区について現状と今後の予定を確認した。

【江東区】人口54万2000人(11月) 
・たばこ税 約39億円(令和6年度税収見込み)
・歩きたばこは区内全域で禁止。禁煙重点地区10カ所
・公衆喫煙所 3カ所

※現在、制度を導入していない理由

「事業者向けの喫煙室等設置については、国や都の補助金等制度があるため」(環境保全課)

※来年度以降、導入の予定は?

「未定」

【中野区】人口34万1700人(11月)
・たばこ税 約20億7000万円
・路上喫煙禁止地区は中野駅周辺
・公衆喫煙所 3カ所

※現在、制度を導入していない理由

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した