<第5回>34%出資し傘下へ 日産ゴーン社長のしたたかな計算
事態は急転直下、5月12日、日産自動車が三菱自動車に34%出資、傘下に収めることが決まった。提携交渉のプロセスは異例だったが、「三菱消滅」を回避するためには結局、この手しかなかったようにも思える。
燃費データの不正対象車種は軽自動車以外にも広がるとみられており、今回の不…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り804文字/全文944文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】