ベンチャーウイスキー肥土伊知郎社長<7>秩父産イチローズモルトの誕生

国際基準では、3年の熟成年数があればウイスキーとして売り出すことができる。それでも肥土は、まだ3年では熟成感が足らないだろうと思っていた。
だから、秩父蒸溜所初の3年物は、「いま、こんな感じですけれども、楽しみに待っていてください」という思いを込めて、記念品として出すつ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り998文字/全文1,139文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】