作業服だけじゃない! 職人御用達「ワークマン」が女性客に大人気のワケ
「PB商品は最低5年は販売を続けるため、工場側も安心し、価格を抑えられます。既存店舗数が900店以上あるため、生産数が多く、原価が安くなります。EDLP(エブリデー・ロー・プライス)で値引きをせずに売り切ることで無駄を省き、デザインを変えない。また大幅にシルエットを変えないので、生産工程の無駄を省くことでも価格を抑えられます」(鈴木さん)
最近ではEC(通販)の受け取り店舗としても活用。そのため、これまでの郊外店から一般客も入りやすい駅近への出店に力を入れている。これなら女性も行きやすい。ちなみに、ライフライン(水道・ガス・電気など)の仕事をしている顧客が多く、新型コロナでも売り上げは落ちなかったという。女性とファミリー層にも食い込み、ますます繁盛しそうだ。