ミツカン創業家の泥沼お家騒動…「不買運動もあるが、影響は?」本社広報部を直撃した
大輔氏はミツカンに対し「不当な人事」、義両親である和英夫妻には「長男の出生後に聖子氏との離婚を強要され、子供と引き離された」などと複数件で提訴。現在係争中の裁判もある。
この泥沼お家騒動を、239万人超のフォロワー数を誇る情報発信系インフルエンサーの滝沢ガレソ氏が12月10日、「ミツカン創業家が引き起こした“実子誘拐”が再燃」などと取り上げると、たちまち大炎上。13日現在のインプレッション数は1800万件を超え、ネット上では不買運動を呼びかける声まで上がっている。
■創業家による「父子引き離し疑惑」に焦点を当てて質問状
大輔氏の主張が事実かどうかはさておき、一般消費者をターゲットにするミツカンにとっては頭の痛い話だろう。本件をどのように捉えているのか。創業家による「父子引き離し疑惑」に焦点を当て、同社の広報部に質問状を送ると、次のような返答があった。
「中埜大輔氏らが、SNSやメディア記事を通じて主張している内容は、弊社取締役個人との裁判、弊社との裁判で主張されていることと同じと認識しております。