大谷翔平のドジャーズ入りに計り知れない経済効果 スポンサー企業は軒並み株高に
■スポンサー契約だけで100億円超えも
米経済誌「フォーブス」は大谷選手の2023年シーズンのスポンサー契約を3500万ドル(約52億円)と報じていました。「マネーポストWEB」によると、23年は大手17社とスポンサー契約し、契約料は「バンテリンコーワ」が約8億円、コーセー「雪肌精」が10億円、「ニューバランス」が40億円などと伝えています。
24年シーズンはこれまで以上に大谷人気が過熱するでしょう。契約料アップの期待大です。スポンサー契約だけで100億円超えもあり得ます。
株式市場では大谷関連銘柄がハネ上がりました。スポンサー(サポート)契約しているセイコーグループやコーセー、三菱UFGフィナンシャルグループ、日本航空などです。
株式市場にも大谷効果は追い風。日経平均は年末に向け、高値傾向を見せるかもしれません。
大谷選手だけでなく、オリックスからFAの山本由伸選手もメジャーでの活躍が期待できます。メジャー人気は女性や子供を巻き込み、日本の「失われた30年」を取り戻す助けになるはずです。
大谷選手の大活躍と武運を祈るばかり。来年は早起きしてのドジャース観戦が楽しみです。
(IMSアセットマネジメント代表・清水秀和)