ミニよオマエもか!新世代クーパー&カントリーマンがキュートにデジタルアイコン化&半分EV化
イマドキの電動化とキュートなキャラクター性が見事に融和
それは新型カントリーマンも同じで、全長は旧型比で13cmも伸び、全幅も2.5cm広がってるが遠目にはややずんぐりむっくりのミニSUVそのもの。これまた8角形グリルと、新しく8角形化した変形LEDヘッドライトが印象的だ。
加えて両車ともにシンプル化し、センターに世界初の直径24cmの円型有機LEディスプレーを備えたインパネがまたモダンかつ非常に可愛い。使い勝手も日本車にはないオシャレな遊び心満載だ。
ますますデカくなって「ミニらしくない」という声がある一方、デザイン的には「ミニらしさが強まってる」。その辺りの評価は今後のマーケットレスポンスを見るしかないが、筆者的にはイマドキの電動化とキュートなキャラクター性を見事に融和させたイメージ。
特にミニ クーパーはさほどデカくなってないし、価格の高さ以外はネガティブ感なし。唯一、クーパーでほぼ400万円スタート、カントリーマンでほぼ500万円スタートの価格が時代を感じさせる。
しかしリッチでポップな新しモノ好きミニファンに取っては意外と障害にならないのかも? いろんな意味でミニの奇跡がどこまで続くかに注目なのである。