出張族が1万円以内で安く泊まるには? インバウンドと国内需要回復でホテル高騰

公開日: 更新日:

■「打つ手は2つ」と旅行アナリスト

 東京都内では、1泊1万円を超えるビジネスホテルも当たり前になってきた。少しでも安く泊まるには、どうしたらいいのか。旅行アナリストの鳥海高太朗氏は「打つ手は2つある」と、こう続ける。

「ホテルチェーンの中でも、東横インなら1泊1万円以内で泊まれるなど、価格が安定しています。安い分人気になり、予約が難しいですが、直営サイトはキャンセル分の反映が早いので、狙い目です。また、さまざまな予約サイトをチェックしていると、思わぬところで予約が取れることも。ネットを活用し、5分、10分単位でこまめに確認することが大切です」

 中心地から離れたエリアに宿泊するのも、ひとつの手だという。

「東京なら埼玉県、大阪なら兵庫県など、周辺地域に宿泊する手段もあります。都心と比較すると割安で、移動の際の電車賃などはかかりますが、結果的には安く収まるかと。また、ロードサイドのホテルなどは駅から遠く訪日客があまり来ないので、予約が取れることもあります」(鳥海高太朗氏)

 どうやら楽して安く泊まる“裏ワザ”はなさそう。地道な努力が実を結ぶ?

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  2. 2

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  5. 5

    パワハラ告発されたJ1町田は黒田剛監督もクラブも四方八方敵だらけ…新たな「告発」待ったなしか?

  1. 6

    矢沢永吉「大切なお知らせ」は引退か新たな挑戦か…浮上するミック・ジャガーとの“点と線” 

  2. 7

    中日井上監督を悩ます「25歳の代打屋」ブライト健太の起用法…「スタメンでは使いにくい」の指摘も

  3. 8

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 9

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 10

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは