著者のコラム一覧
金子勝淑徳大客員教授

1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

産業衰退どん詰まりに襲い掛かる円高・貿易赤字拡大の悪夢

公開日: 更新日:
日銀の支店長会議に臨む黒田総裁(央)/(C)共同通信社

 世界経済の変調とともに、円がじわじわ上昇してきた。ドル円相場は昨年末に110円を切り、先週末は一時107円台に突入した。懸念されるのは貿易赤字の継続だ。

 2008年のリーマン・ショックで急激な円高に見舞われ、日本は貿易赤字に陥った。その後、円は110円台に回復したが、貿… 

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