著者のコラム一覧
溝口敦ノンフィクション作家、ジャーナリスト

1942年7月5日生まれ。早大政経卒 徳間書店、博報堂勤務を経て、フリージャーリストに。暴力団や闇の世界に深く食い込んだド迫力ルポには定評がある。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞受賞、日本ジャーナリスト会議賞受賞。『暴力団』(2011年)がベストセラーに。

コロナ禍で求められるペスト蔓延下の「デカメロン」的生活

公開日: 更新日:
世界中の国民から祝福されていないスポーツイベント(C)日刊ゲンダイ

 コロナ禍でやるべき仕事がなくなったわけではないが、それでも取材に出たり、打ち合わせで編集者に会ったりする機会がめっきり減った。

 家にいてもやることがないから、どうしてもハマるのが活劇である。今はアマゾンプライム・ビデオで「ウォーキング・デッド」を見ている。1シリーズ15…

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