廿日市女子高生殺害事件 犯人が死刑にならずに無念の父、共感して泣いた裁判員
「自分の子供の命が奪われたらどうだろうかと考えて欲しいです」
2004年10月、広島県廿日市市の北口忠さん宅にナイフを持った男が侵入し、忠さんの長女で高校2年生の聡美さん(当時17)を刺殺、忠さんの母のミチヨさん(同72)も刺して重傷を負わせた。事件は長く未解決だったが、18年4月に犯人の男が逮捕され、無期懲役刑が確定した。
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