「対米英百年戦争」計画の思惑
大本営参謀のAは、敗戦の動きを知るとすぐに、関東軍司令部に飛んで行くことになった。関東軍はソ連の満州進出に対応するために、司令部を後方に下げて防備の体制をとることを決めている。それでも8月15日は、まだ新京(満州国の首都)の司令部はソ連の制圧下にはない。16日にAは新京に入った…
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