著者のコラム一覧
室井佑月作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

自民党は気に入らないんだよ。でも小泉進次郎はクソ手強いと思うわけ。

公開日: 更新日:

『進次郎というのはある意味でひろゆきの対極にいる男で、「優劣成否より好かれるか嫌われるか」で勝負してる政治家なんだよな。論破されても「いやあ不勉強でした、ひろゆきさんさすがですね」と白い歯を見せて笑って支持者が増えれば勝ちだと思っているし、事実政治家としてはそれが勝利。クソ手強い。』(CDB@初書籍発売中!・Xネーム)

 これは9月6日のX、ハンドルネーム『CDB@初書籍発売中!』さんという方の発言である。

 たまたま流れてきたCDBさんの投稿を目にして、「これだ!」と思わず膝を叩いちゃった。彼の本もぜひ購入し読んでみるつもり。

 進次郎さんを一言で表すなら、これだよ。

 昔、テレビ局の廊下で、たまたま進次郎さんとすれ違ったことがある。

 進次郎さんはあたしの前で立ち止まり、握手を求めてきた。あたしの目をぎゅっと見つめ、

「室井さんですね。いつもテレビで観ています」

 だって。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇