自民がSNS選挙対策協議で偽情報「罰則強化」の笑止千万…「Dappi」誹謗中傷問題を放置してどの口が?

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「Dappi」問題は当時、「自民党の組織ぐるみの行為ではないのか」などと社会の関心が高まったが、自民議員はワンズ社との関係などについて一切答えず、立法府としての役割も“放棄”していた。

 この時、SNSによる誹謗中傷やデマに対して、何らかの対策を講じていれば、指摘されている兵庫県知事選のような事態は防げていたのではないか。自民がSNS対策に本気で取り組む気なら、まずは「Dappi」問題の真相をあきらかにするべきだろう。

  ◇  ◇  ◇

 少数与党に転落した自民党。●関連記事【もっと読む】で『旧安倍派会計責任者は「証人喚問」しかない! 野党側に問われる自民裏金事件への本気度』【さらに読む】で『自民が裏金参考人招致に「大変遺憾」連発どの口が? ご都合主義で反発するお門違いの深刻度』を取り上げている。

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