洗脳した14歳少女を陵辱…「浄霊ヒーリング協会」の実態と49歳代表の正体
■光ペンダントを10万円で販売
「協会はHPで『宗教組織でも宗教法人でもありません』とことわった上で、『宗教という枠にとらわれず、神様のご意思である最後の審判からの救済と、理想世界である地上天国建設』への賛同を求め、10万円ほどで光ペンダントを販売していた。関容疑者はセミナーで自身を『メシア代行』と名乗り、『光ペンダントを使えば幸せになれます。救済されます。病気が治ります。売り上げが上がります』と、効能を説いていた」(捜査事情通)
関容疑者は協会代表のかたわら、セミナーの運営や滋賀県近江八幡市など3カ所で「369TerraceCafe」を展開する「みろくてらす」、食品や日用品を販売する「みろくファーマーズ」、脱毛サロンや美容品販売の「クーネル」など複数の法人を経営。
講演のチラシではこう自己アピールしていた。
<18年間、神様の世界での宣教活動を終え、7年前に居候の身でマイナスから起業。1年で億の流通を起こし、現在は、美容健康・金融・教育の3つの事業形態で32億の流通を起こし、起業の人材育成、徳を育てる親子の教育の講演など、「面白い、楽しい、気づきあり、行動に移せる!」と口コミが広がり、全国で呼ばれる。天が応援してくれる運のあげ方、徳の積み方、夢の叶え方など、世界から病、貧困、争いのない恒久平和を生み出せる事業を目的として、億から兆を目指し続ける>
関容疑者は口八丁手八丁で母娘を会員にさせ、マインドコントロール状態に陥った14歳の少女を毒牙にかけていた。