「仁義なき戦い」の号砲か…6代目山口組が「伝説のヒットマン」に対して“返し”の動き

公開日: 更新日:

 金澤被告はその後、弘道会の直参(直系組長)を含む山口組系幹部2人を射殺。一方、宮下元竹内組組長は弘道会幹部に昇格し、羽田容疑者は宮下元組長の右腕となった。

「弘道会側にしてみれば、ヘタに動いたら殺人教唆や組織的犯罪で一網打尽にされかねない。とはいえ、1人のヒットマンに幹部を3人やられて黙っているわけがない。メンツ丸つぶれやからな。返しに元絆会の金澤の子分を差し向けるあたり、いかにも弘道会らしいやり方やな。元仲間なわけやから。警備体制や相手の人数次第では、本気で襲撃するつもりやったんやろ」(前出の捜査事情通)

「仁義なき戦い」が始まるのか。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    フジテレビ「第三者委員会報告」に中居正広氏は戦々恐々か…相手女性との“同意の有無”は?

  3. 3

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  4. 4

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  5. 5

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  1. 6

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 7

    冬ドラマを彩った女優たち…広瀬すず「別格の美しさ」、吉岡里帆「ほほ笑みの女優」、小芝風花「ジャポニズム女優」

  3. 8

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 9

    やなせたかし氏が「アンパンマン」で残した“遺産400億円”の行方

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」