盗撮マニアたちの歪んだ趣味嗜好…20都府県グループで「作品」を共有、手口のレクチャーも

公開日: 更新日:

■スマホには盗撮画像が約1210点

 投稿画像に写った背景などから盗撮場所を調べ、防犯カメラの映像から同時刻に現場にいた金沢容疑者を特定。昨年10月28日、浜松市にある商業施設で女性のスカート内をスマホで盗撮した画像を、グループLINEに投稿していたことが判明した。押収した金沢容疑者のスマホからは、動画や静止画など盗撮画像約1210点が見つかった。

「投稿された盗撮画像は女性のスカートの中が一番多かったが、ホットパンツの隙間から見える下着だったり、シャツの下に透けているブラジャーのラインを盗撮したものや女性の体操服姿そのままの画像もあった。彼らにとって作品は宝物です。スカートの盗撮でも『座っているより、立っている方が足が長く見えるからいい』という趣向の投稿者もいた」(捜査事情通)

 同グループによる被害は20都府県に及び、投稿された画像にボカシはなく、被害に遭った女性の顔がハッキリ写っていたという。

 女性たちは盗撮されたことを知らないまま、盗撮魔たちの間で「餌食」にされていた。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係