岡田・前代表監督にささやかれる「ザックの後がま説」の信憑性
最後の3つ目は「ザッケローニ監督の後釜として待機する」。某放送関係者が声を潜めて言う。
「3連敗のコンフェデ杯以降、選手起用や采配にブレが生じているザックに代表選手から《指揮官としての能力を疑問視する声》が噴出。11月のオランダ、ベルギーとの親善試合で大量失点で連敗した場合、ザック解任の可能性はある。そうなったら、外国人監督を後任に据えるのは非現実的。後任は日本人でただひとりW杯で指揮を執った岡田監督しかいない」
その岡田監督にとって「ザックの後任最有力候補として考えている」というオファーは渡りに船だった。というのも「中国人選手の度し難い怠け癖、サボリ癖に閉口。クラブとも強化方針を巡ってトラブル続き。契約は14年まであるが、それなりの口実を付けて帰国したかった。代表監督の後任含みと言えば、大手を振って辞められると岡田監督はしたたかに計算した」(サッカー関係者)。
岡田監督の動向から一時も目が離せない――。