浅田真央に心配されるGPファイナル後の過密日程

公開日: 更新日:

<負担が大きい3度のピーク>

「(銀メダルを獲得した2010年の)バンクーバー(五輪)と比べて、今シーズンはとてもいい状態が続いています。まだ課題はたくさんあるけど、次の試合までにクリアしたい」とは浅田真央(23)。

 フィギュアスケートのGPシリーズNHK杯で207.59点をマークし、自己ベスト(205.50=バンクーバー五輪)を更新。今季2勝目を挙げ、笑顔で話した。

 GPファイナル(12月5日~福岡)出場を決めてから一夜明けた10日には、「自分ではもっと上のレベルを目指せると思っている」と力強く語った。

 GPファイナルのフリー(FS)では、得意の3回転ジャンプを2回入れるとほのめかした。
「今はまったく不安はない」と自信たっぷりだが、懸念されるのが今後の日程だ。

 浅田は日本スケート連盟が定めたソチ五輪出場の選考基準をクリアするため、12月はGPファイナルの他、21日からの全日本選手権(埼玉・さいたま市)にも出場する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」