41歳・日本ハム稲葉「衰えは感じる」「指導者にはなりたい」

公開日: 更新日:

「いや、球団に言われた。最終戦が終わった後に、(栗山)監督と(球団代表の)島田さんに呼ばれて『来年はコーチの肩書から外れて選手として集中してやってくれ』と」

――それを聞いたときは……。

「ボクを楽にさせてくれたのかな、と。逆に、これで結果が出せなければもう後はないなとも思った」

――引退は考えましたか。

「去年は考えたね。正直、日本ハムというチームはもうオレとか金子(誠)じゃなく、(中田)翔とか(陽)岱鋼が引っ張っていかないといけない時代になってきている。そのために新しい下の世代が成長していかないと、これから先10年、うまくいけないと思う」

■指導者にはなりたいと思っている

――今年で42歳。衰えは感じますか。

「めちゃくちゃ感じるよ!すぐに疲れるし、疲れは取れないし。39か40歳くらいから毎朝起きるたびにアキレス腱大丈夫かな、肩は動くかな、っていう確認作業から入るようになった。不安な箇所は毎回変わるから、起きるとき怖い、怖い。まだ分かんないでしょ?」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動