すでにしっかり者の片鱗 恩師が語る羽生結弦の「中学時代」
中学3年の時の担任ならば、進路の話もしたはずだ。
「関東圏の高校からも、『ぜひうちの学校に』と声がかかっていました。スケートでは素晴らしい成績を残していた生徒ですから、『進学先は親御さんが決めてください』と言いました。地元の東北高校(宮城)に進んだのは、おそらく本人が決めたことだと思います。それにしても立派になったものです」
こう聞けば、金メダル獲得後の発言も納得だ。