松井秀喜が語った 「臨時コーチ」「監督問題」「NYライフ」
――そっとしておいて欲しいということですか。
「いや、そういうふうに感じたり、思ったりしていただけるのは、非常にありがたいことだと思うんです。ファンの方々が自然に思ってくださるのであればね」
――球団幹部も渡辺会長も、たびたび将来は松井を監督にという言い方をしてますけど。
「球団のOBとして、そう思っていただけるのは光栄ですし、感謝もしています。それはファンの方々に対する気持ちと一緒ですよ」
――自分の中に監督とかコーチをやりたいとか、やりたくないという気持ちはありますか?
「いや、まだ、自分の将来、自分のこれからに関して、そこまで考えが及んでいないというのが正確な表現ですね。引退してまだ、1年ちょっと……いまは、ゆっくりしている最中です。それだけです」
■「NYではジムでトレーニングも」
――ニューヨークにいる間は毎日、どんなことをされているのですか。
「何かやるときもあれば、家でのんびりしてるときもあるし。その日その日によって違います。これといって決まったことはありません」