松井秀喜が語った 「臨時コーチ」「監督問題」「NYライフ」
「尊敬する先輩ですし、選手、コーチとして一緒に戦った方ですから。いまでは大監督の域に達しているんじゃないかと、僕自身は思いますけどね」
――これまでプロ、アマ問わず、監督をやりたいと思ったことはありますか。
「ありません」
――1度も?
「ええ」
――高校野球の監督はどうでしょう?
「やりたいとか、やってみようとか、そういうふうに具体的に思ったことは一度もありません」
――現在、本人の意思とは関係なく、球団も選手もファンも巨人復帰、あるいは松井監督を望んで盛り上がってますけど、ご自身はその点をどう思いますか。
「盛り上がっているでしょうか?」
――スポーツ紙なども盛んに報じていますが。
「そうやって思ってくださるファンの方々がいるのであれば、それは非常にありがたいですし、感謝しなければいけませんけれど、いまのところ具体的にどうこうというのは、自分の中ではありません。いまのところは」