達観? ゴジラ松井フィーバーに平然の原監督に周囲も感心

公開日: 更新日:

 白石興二郎オーナー(67)が7日、宮崎春季キャンプを視察した。練習前に全員を集め、「原監督から『このキャンプは実力至上主義の厳しい競争になる』と聞いている。チーム一丸となってリーグ制覇、そして日本一に向けて頑張って欲しい」と訓示。臨時コーチを務める松井秀喜(39)や、同じ日に巨人を訪問した新任の熊崎勝彦コミッショナー(72)と何やら話し込む場面も見られた。

 その白石オーナーは先月、松井に関して「ゆくゆくは監督として率いてくれることを切望している。その気持ちに変化はない」と話している。球団幹部は松井監督待望論を隠していない。「オーナーからは改めて早期の現場復帰の要請、コミッショナーからは侍ジャパンの入閣打診だろう」とマスコミは色めき立った。

 実際、熊崎コミッショナーは「最高のチームで臨むには、松井さんとか若手のリーダーにスタッフになってもらって協力してもらいたい」と侍ジャパンで臨む今秋の日米野球に向けて、協力を要請したことを明かした。松井は「(侍ジャパンに)協力して欲しいとは言われたけど何ができるか分からない」と困惑気味。白石オーナーとの会話については「雑談です」とケムに巻いた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動