6試合で77安打45失点…巨人投手陣はなぜ“壊れた”のか
とはいえ、昨年のWBCで早々と敗退(2次ラウンド)するなど、有力選手の亡命が後を絶たない近年のキューバは、特に投手陣の弱体化が深刻。野手に比べて目立った投手が少ないのが実情だ。国内リーグは終了して1カ月以上が経過。果たして、投壊巨人の起爆剤になるのか、という声もある。セペダは入団早々、編成担当者から、キューバの投手事情を“取材”されることになるかもしれないが、それこそまさに、「急場しのぎ」。ダントツの優勝候補が、投手から崩れ始めている。