“絶対的エース”ダル メジャー3年目でも完封「0」のなぜ
しかし、ダルは他の日本人投手とは違って絶対的なエースだ。
本人も今季はエースの自覚から、球数を抑えて直球主体の投球スタイルに変えた。実際に球数は減っており、ここまで10試合で総数は1062。昨季の同時期(1086球)と比べて20球以上少ないが、まだまだ球数が多いということか。
ワシントン監督が余力を残した状態で交代させるのは、エースにシーズンを通じて安定した働きを求めているからに他ならない。